こんにちは
ナチュラルボディケアサロンHarpのゆきです。
サロンの空間デザインに使っているアロマがいくつかあるのですが、その中から
黒文字精油についてです。
黒文字の精油を使ってみたことはありますか?
黒文字は日本産の木なのですが、産地によっても少しずつ香に違いがあるといいます。
今てもとにある黒文字は京都で産出された黒文字から採取された精油です。
香りの雰囲気を確かめるのに一番良いかなと思っている方法は、天気の良い日と雨の日とできれば
湿度の違う日に同じ部屋や空間などで使ってみることだと思います。
精油は植物から抽出された原液なので、香がとても強く感じられます。
香りを手元あたりで確かめたり、楽しんだりする分量は一滴あればかなり香がすると思います。
黒文字の一日の香りの変化
朝10時頃に黒文字精油を一滴ポケットティッシュの上に垂らしてみました。
ポケットティッシュは繊維がしっかり目で小さめに折りたたんだり持ち運びに便利なので使いやすいです。
香りが眠っているという表現はあるのでしょうか、はじめのうちは静かな印象の香りでゆったりとしています。
お昼ごろになると香がはっきりと目覚めてきました、香が開いた、香が発揮されてきました。
お昼過ぎにはかなりシトラスよりのすっきりとした目を覚ましてくるような香になりました。
一滴の香りでも時間がたつにつれて香の印象が変わるのがとても面白かったです。
夜になって香がどう変化したか確かめようとしましたが、ポケットティッシュを小さく折りたたみ
過ぎたのかどこかへいってしまいました。
何か良い方法はないかと、たくさんある流木の中から小ぶりなものを選びアロマを垂らしてみることに
しました。
ポケットティッシュほどは香が広がらないようです。
香りを気が付かない程度に空間に漂わせたい場合はウッドディフューザーに少なめのアロマ
はよさそうです。
ルームフレグランスを作成してウッドディフューザーに垂らしたところ分量の調節がしやすいので
良き感じでした。
アロマストーンもゆっくりとルームフレグランスが揮発するようでウッドディフューザーとは
また違った香の広がり方でした。
香水などでは一番初めに立ち上がる香をトップノート、順番にミドルノート、ベースノートといいます。
香りの原液といって差し支えない精油も同じように時間の変化によって香の立ち上がり方があるのです。
黒文字をブレンドしたフレグランス
黒文字と相性の良いアロマをブレンドしたフレグランス
一日の最後にはどんな香になるのか香を嗅いでみたら、、、シュガーレスなシトロンモーネ?
というイメージがわいてきました。

黒文字はどんな植物なんでしょうか
すんなりと広がる葉っぱが光に透けそうです。
黒文字のお茶も葉っぱをとって作りますという動画、、ぶちぶち葉っぱを勢いよく
とっていきます。
黒文字は花もさきますが、精油をとるのは樹皮や枝からなのです。
ルームフレグランス『Citron Forest』
