こんにちは
ナチュラルボディケアサロンのHARPです。
妊活を始めるときに知っておきたいこといろいろあると思います。
今日は知っておきたいことの中でも大切な栄養素についてです。
妊娠しやすい体質になるのはカロリーだけが高い食べ物ではなく、身体を作る栄養素を
バランスよく取り入れることが必要になってきます。
どんな栄養を気を付けて食事の中で取っていけばよいのかということは、一人ひとり
の生活のスタイルによっても違ってくるでしょう。
その中でも妊活を始める全員の方に当てはまる必須に整えておきたい栄養バランスというのも
あるわけで、そこをピックアップしてお伝え出来たらなと思います。
今日のトピックはこちらの本のなかからどうしてもお伝えしなくてはと思ったところは抜粋しています。
「卵子の老化に負けない妊娠体質に変わる栄養セラピー」(amazonへのリンクです。）
この本を読んでちょっといいなと思ったところは、アラフォーから妊活の人はぽっちゃりめのほうが妊娠体質としては良い場合があるということ。妊娠体質に変わりたい人は読んでみて。
女性が毎月失ってしまうもの
鉄分が必要分にたりないと貧血になるというのはなんとなくイメージとしてあると思います。
では、具体的に鉄分が必要分ないとどのような症状がでるとおもいますか？
立ち眩みがして倒れるというのが貧血だと思っていました。
倒れたりしなければ貧血はぎりぎり大丈夫なのではないかということすら思っていました。
でも実際には、倒れたこともないけれど、血液検査を受けたときに「貧血です」といわれました。
立ち眩みとかしないし、そういう場合でも貧血と言われることがあるのだと認識があらたまりました。
血液検査では実際に鉄分が十分に体内にあるのかどうかを知る項目としては「フェリチン値」
というのがあります。
鉄分といえば「ヘモグロビン」がありますが、ヘモグロビンの値が正常値内でも、フェリチン値が
低いこともあります。
血液検査の項目にあるフェリチン値とは
フェリチンとはタンパク質の一種です。
タンパク質って、鶏肉の胸肉・・こちらのほうは、構造タンパク質になります。
構造たんぱく質とは、筋肉や骨、臓器、血液、肌、髪、爪、歯など体を構成するたんぱく質のこと。
機能性たんぱく質とは、体の組織や器官の調整、免疫システムの促進・維持、栄養素の運搬などを行う生物学的に活性なたんぱく質を指します
フェリチンは機能性タンパク質の中の、鉄分の「貯蔵」を行うタンパク質になります。
細かくはこちらのHyogo University of health sciencesのPDFを参考にしてみてください。
↓↓
http://www2.huhs.ac.jp/~h990002t/resources/downloard/14/14biochem1/2014functionalprotein.pdf
フェリチンの値はどれぐらいあればいい？
平均的な成人に必要とされあるフェリチン値（貯蔵鉄の量）はどれぐらいと言われているとおもいますか？
100ng/mL以上
男性と女性でもフェリチンの値の平均値は変わってくるようですが、月経によって毎月確実に
血液とともに鉄分が減っていく女性の場合は、
50ng/mL 以上必要と言われています。
妊娠出産にはどれぐらいのフェリチン値があればいい？
卵子の老化に負けない妊娠体質に変わる栄養セラピーのP８５を参考にしますと
「卵子の老化に負けない妊娠体質に変わる栄養セラピー」
フェリチン値は６０ng/mL 以上が必要です。
妊娠前からフェリチン値の改善をすることはとても大切です。
普段の食事から鉄分を意識したい
病院で血液検査を受けて、フェリチン値が必要分がないとされると、鉄分補充のためのお薬を
処方されます。
こちらのお薬は「非ヘム鉄」なのですが吸収されにくいといわれてます。
人によっては気分が悪くなることもあります。
普通の食材の中にも非ヘム鉄を含むものがありますが、ヘム鉄のほうが体内に吸収されやすいのです。
ヘム鉄の食材
P８０ページより抜粋
（「卵子の老化に負けない妊娠体質に変わる栄養セラピー」
ヘム鉄：牛レバー 、豚レバー、鶏レバー、牛モモ赤肉身、鴨肉、豚肉、鶏肉、
コンビーフ、カツオ、サバ、イワシ、煮干しなど
非ヘム鉄：アサリ、ホタテ貝柱、ほうれん草、小松菜、ひじき（乾燥）大豆、豆腐
普段の食事にこれらの食材を意識して取り入れていくと妊活にも普段の栄養にも
バランスが行き届きそうですね。
栄養もだいじですが、眉間にしわはよくありません
あんまり栄養素！妊活！と考えると眉間にしわが寄りそうになりますが
リラックスすることが何よりも大切だとおもいます。
身体の中の仕組みって複雑ですが、気になる方はこちらもおすすめ
「はたらく細胞」コミック
一息つこう～ Official髭男dism 50パーセント 妊活のことを歌っているわけではないのですが、妊活にとっても非常に参考になる部分が多いと感じました。なぜかブログでは表示されないんですけど ↓↓いい曲ですね！
