女性のライフサイクルといつもともにある生理、快適な生理になりましょう。
女性の体では妊娠のための準備が約28日の周期で起こっています。
しかし、私たちの多くは「生理」がくると大変だなという思いをすることが多いようです。
自分の生理についてよくしる機会というのは、生理不順がひどかったり、過度なダイエットによって
生理が止まってしまったとき、あるいは妊活のために、体温グラフを付ける時に詳しくしることが多いです。
毎月の健やかな「生理」のために、生理についての基礎知識をおさらいしてみましょう。
目次
生理の起こる器官について
「生理」の働きをする場所はこのようになっています。
子宮は骨盤に守られるように、骨盤の一番下のほうに位置しています。大きさは幅が4cmほど長さが7センチから9センチが平均的な大きさです。にわとりの卵ほどの大きさを想像してみるとわかりやすいと思います。

図の中で細かいところ
〇卵巣のなかには卵胞があります
〇卵胞の中に卵子があります

二つの女性ホルモン
女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」があり、から働きかけられ、卵巣から分泌されます。
女性ホルモン「エストロゲン」の主な働きは
〇子宮内膜を厚くしていきます
女性ホルモン「プロゲステロン」
〇子宮内膜を柔らかくし受精卵の着床の準備
月経は受精卵が着床しなかったときに、子宮内膜がはがれて排出するときにおこります

28日の周期に起こる変化
1月経期 約5日
2卵胞期 生理初日から2週間ほど
3排卵日 生理が始まる約二週間前
4黄体期 排卵日から生理が始まる前まで
自分の生理に詳しくなって快適な生理になろう
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