こんにちは
婦人科ナチュラルボディケアのYUKIです。
婦人科のお悩みの中で月経トラブルというのがあります。
〇月経がちかづくと心の状態が不安定になる
〇月経の周期が長い
〇月経の血の量が多い
〇月経中に痛みや重だるさで寝込むほどになる
月経は本来ならば「トラブル」と感じられるような症状はないものなのです。
ということが月経について調べているとでているのですが!
実際のところ身近な体験談などでは月経トラブルにあったことがないという人にあったことがないのです。
ではどうしてそんなにも月経トラブルというのが当たり前になってしまっているのかということを考えずにはいられません。
月経トラブルが起こってしまう原因というのを見ていきましょう。
月経トラブルの原因を考えてみる
原因その1 目の使いすぎ
原因その2 ストレス
これらが月経トラブルに関する二大原因となります。

月経のトラブルの原因その1目の使い過ぎ
目の使い過ぎが起こる原因としては、スマートフォンやPCを使う時間が多いことが挙げられます。
とくにスマホというのは毎日の生活で使わないということがないほど、身近にあるものになりました。
あなたは自分が毎日どれぐらいの時間スマホを使っているかしっていますか?
お手持ちのスマートフォンには使用時間をしる機能がついていますので是非みてみてください。
iPhoneではスクリーンタイムというのをみての毎日の使用時間を調べることができます。
「設定」
↓
「スクリーンタイム」
↓
「すべてのアクティビティを確認する」
↓
「週」あるいは「日」を見る。
目を使うと目が疲れることによって、目に関連する頭部の疲れがでること。
ずっと同じ姿勢で見ることにより、頭を支える関連部分などが緊張状態になる。
そういったことが続くことになります。

女性ホルモンのバランスの働き
女性ホルモンなどのバランスをつかさどる視床下部という部分があるのですが、目からくる緊張や頭全体の緊張状態が
続くと視床下部の働きがうまくいかなくなるということが起きてしまいます。
視床下部の働きがうまくいかないと、生理にまつわる女性ホルモンが伝達されにくくなったりしていまうのです。
そのほかにも、視床下部は自律神経をかかわっているので、自律神経の働きが乱れてくると、生理に必要な体の変化が
起こりづらくなってしまうのです。
適度に時間をおいて目を休めたり、頭や首周辺の疲れをとったりしてから、またスマホを見ることを続ける。
そういったことはなかなかできていないなと自分のことを振り返って思います。
スマホはとても手軽に利用できることから一度使いだすとなかなかやめられないですよね。

スマホを見る時間を少なくしよう
もし目がつかれているなと感じる場合はスマートフォンを見る時間を意識的に減らす
ところから月経トラブルを整えていくきっかけにすることができます。
月経トラブルの原因その2 ストレス
ストレスの原因を突き止めてそれにたいして一つずつ対策をたてていくというのはなかなか難しそうです。
それよりもストレスがあったとしてもそれをうまく、緩めることを考えていくことが具体的にストレス解消になりそうです。
ストレスを受けると体は緊張状態になりますので、それを緩めることがストレス対策になります。
なぜストレスが月経トラブルの原因につながるかといいますと、ストレスによって自律神経の動きがスムーズにいかなくなるからです。
体の緊張状態をとるためにはどんなことをしたらいいでしょうか。

体の緊張状態をゆるめる「フットバス」
体を温めると緊張はほぐれやすくなります。
さいきんやってみていいなと思った体を温める方法に「フットバス」というのがあります。
深めの容器にお湯を張りそこに足先をいれます。
足先というのは体を一日中支える役割を果たしている割にはなかなかケアをしにくい場所でもあると思います。
足先と足裏というのは、心臓から送り出された血液が届きまた戻ってくるときの一番遠い場所になります。
足先がよく冷たくなる人は足先を温めることによって、血流がよくなり身体全体の循環をよくすることによって体が緩むことができます。
フットバスの簡単な方法
大き目の容器を用意する
お湯を沸かす
ポットなどに熱いお湯をいれて準備
水もペットボトルなどに入れて準備
(水やお湯の入る容器ならなんでもいいのですが、少しずつ量を足せるようなものが良いです)
容器にお湯を三分の一ほどいれて、水を入れながら温度調節をする
〇手で温度を確認しながら温度を整える
〇足をいれて慣れてきたら
〇お湯を足しながら少し熱いと感じるところまで調節する
時間としては数分から20分ほど

フットバスとは「足湯」のこと
ストレスを吹っ飛ばすみたいで、フットバスっていったほうがなんだかストレスが飛んできそうですよね。
フットバスなんて言っていましたが要するに足湯のことです。
足湯は温泉のあるところに行きますと気軽に温泉を楽しめる施設として提供されていたりします
旅の疲れをいやすのに足湯というのが利用されてきたのだということがわかります。
なぜいろいろとストレスを緩和する方法のなかでフットバスをおすすめするかといいますと
お風呂ほど体力を消耗せず、短時間で体を効率的に温めることができることと
生理中でも足湯は気軽に取り入れることができるのでおすすめしたいなと思いました。
生理中は体が冷える
生理中は体がいつもより冷えるなと感じたことはありませんか?
実際に生理中は基礎体温がより下がります。
布ナプキンなどを使っていない場合や、生理用のナプキンが天然繊維ではないポリマーのシートの
物を使用していると、吸収された経血が冷えて足を冷やしていることもあります。
体を動かして血流を促して体を温めるというのは、生理期間に痛みなどを感じている人には
なかなかハードルも高いことです。足湯というのは足先からだけで体を温めることができるので
生理期間中にも取り組みやすい方法です。
次回はフットバスで気軽に取り組む体質改善について書いてみたいと思ます
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