フェイシャルエステをしていますと、クライアントさんの呼吸のリズムが伝わってきます。その中でほとんどの方が「これは軽い睡眠にはいっている」と感じられる施術の部分があります。
それはどこら辺で起こるのかといいますと、目の周りと額のあたりにかかわる施術を行うときです。
ほとんどの方は力を抜いて目を閉じてリラックスされていますが、この目の周りと額のあたりに来ますとぐっと力が抜けて軽い睡眠に入ってしまわれます。
しばらくするとまた眠りから覚めたような気配がするのですが、またもう一つ顔の別の箇所にきますと、また同じように睡眠に入られる方が多いのですが、軽めというよりはより深めの睡眠に入っています。
短時間でもこのように睡眠の状態が起こるのは神経が休まることができる作用が起こっているからだと考えることが出来ます。
エステでの施術内容から考えてみると、毎日の生活の中でも日中に忙しく過ごしていて高ぶった神経を落ち着かせるにもかなり役立つのではないかと思いました。
こちらの記事もよく読まれています。
↓↓

熟睡をするための三分間
夜寝る前などには、スマホなど目を使うようなことは避けたほうがよいと言われますが、ぼーっとした時間を過ごすのに何か画面をみてしまうことなども多いと思います。
そんなときには、目の周りを軽くリラックスさせられることなどをしてみてください。
お疲れ目をリラックスさせる方法
・目の周りのツボを軽く押す
・美容オイル もしくは フェイシャルマッサージクリーム
・ホットタオル
目の周辺の押しやすいわかりやすいツボ
目がしら:清明
こめかみ近く:太陽
眉頭:さんちく (攅竹)
目の疲れ、目の血流、むくみ解消などに良いツボです
目の周りくるくる
目の周りをくるくるとフェイシャルマッサージオイルを塗ったうえで優しく円を描く
眉ねから鼻筋をとおり目の下から眉尻まで円をかくように。
ホットタオルを乗せる。
残ったオイルはティッシュペーパーを乗せることでオフする。ホットタオルでオフすると必要以上に皮膚の油分がとれてしまうかもしれないので気を付けてください。

お疲れ目をリラックスさせるときの注意点
思ったより私たちは力をいれて顔を触っています。
どれぐらいの力でお顔を触ったらいいかといいますと、触っているかどうかわからないぐらいを心がけるぐらいでちょうどいいかなと思います。
産毛があるとして、皮膚ではなく産毛をなでるような感覚です。フェイシャル用のマッサージクリームや美容オイルはたっぷり目にぬってください。
そしてクリームを触るような感覚で皮膚は触らないぐらいの加減でちょうどいいぐらいです。
目の周りの皮膚というのはとても薄いのでリラックスすることが逆に目の周りの皮膚の負担になっていたら困りますから。
ツボ押し、目の周りくるくるは10分も行わないようにしてください、あくまでもささっと軽く短めにです。ホットタオルも同様に短めに。

シミやお顔の乾燥が気になる方
余談ですが、お顔を触る力が強いとそれが毎日毎日あるわけでお顔のケアをしているつもりが皮膚の負担に
なっているかもしれません。
お顔にシミが多くでやすかったり、乾燥が感じられる方はお顔にかける力の加減をいつもよりかなり
減らして洗顔やケア用品を付けることをしてみてください。
それだけでも皮膚が艶と潤いを取り戻し始めます。
コメント