低体温というのは元気に毎日を送る上で人によってはもう少し体温をあげられたらなと
思っている方も多い体の状況かと思います。
低体温というのは平熱といわれる36℃から37℃よりも低い体温を持つ人のことを言われることが多いようです。
36℃以下の35℃台などは低体温の傾向があると考えられます。
体温が低いとどのようなお困りごとがあるのかというと、例えばですが生理の時などは
体温が低めだと、生理痛になりやすいといいます。
低体温とPMSの関係
生理中というのは体が冷えやすくなっていて、経血もどろっとしがちなのです。もともとの体温が
低めだと経血排出のために痛みが生じやすくなる方もいます。
そのほかにも体温が低めの人には生理中のイライラやPMSの症状に悩む人の割合が増えることがわかってきました。
(日経新聞の記事参照 https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO40921300V00C19A2000000/)
生理痛などのために鎮痛剤を飲み続けるとさらに体温が下がることもあるそうです。
低体温を見直すためにできること
低体温の人は体を動かすことを日常に取り入れていくことで、新陳代謝があがり体温も下がりにくくなります。
日常生活の中で体をあまり動かさない傾向があると、筋肉量が低下していきます。
日常生活の中で座っていることが多いなと感じる方は、体を動かすことを意識することが大切です。
あまり動かない生活をしていると、エネルギーを消費しないので小食になる傾向があります。
食べる量がすくないと、食べる食品の種類も少なくなる傾向があります。
そうすると、からだに本来必要な栄養が取れていないこともありエネルギー不足が起こりやすくなります。
毎日食べているものが、清涼飲料や菓子パンなどの糖分に傾いていないかどうか気をつける必要があるでしょう。
身体を作るのに必要なたんぱく質
たんぱく質は体を作るのに欠かせない栄養素です。
食事をとったあと体がぽかぽかと温かくなることはありませんか?
それは栄養素が消化され分解するときに熱を発するのです。
身体があたたまりやすい食事を心がけることもこれ以上体温を下げないことにつながります。
(厚生労働省のe-ヘルスネット参照 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-030.html)
低体温の体調の管理にはじめられること
基礎体温のつけ方は、毎朝同じ時間に体温を記録するところから始まります。
基礎体温表の形は排卵前の間は低いところにあり、排卵がおこると黄体期にはいり
体温があがり、その後月経になるとまた下がります。
形はこんなかんじです。

生理があるから排卵もあると通常は考えることが多いのですが、排卵がないこともあります。
そういった細かな変化も基礎体温にはあらわれてきますので、細かな体調を
把握するのにとても役立ちます。
身体の状況がわかりますと、そこからどうしたらいいのか対策も立てやすくなります。
朝ピッと記録できるような、スマホ連動型のものなどは便利だと思います。
生理が来ていると思っていても、無排卵の場合があります。そういったことも基礎体温を付けることで把握することができます。プレ妊活、婚活などでお子様をご希望の場合、生理不順を整えていくのに役立ちます。

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まとめ
これから寒い季節にむけて、体温が低めでなにかしらの不調を感じている方は
・身体をこまめに動かすこと
・身体の温まりやすい食事をこころがけること
・基礎体温をつけて体温を観察する
すこしでも体温があがるようにできることを心がけてみましょう。