よく月の満ち欠けと人間のバイオリズムというのは密接にかかわっていると言いますが本当にそうなんでしょうか?
実際のところ、なんだか常識的にそういわれているからそうなんだろうなと思っているだけのところもあります。

影響を受ける距離について
影響を受けるときには、影響の種類にもよると思いますが近いほうが影響は受けやすいと思います。
そうすると、自分の体と月との距離ってどれぐらいなんでしょうか?
地球から月までの距離は384,400 km、赤道をぐるぐると10周したほどの距離なんだそうです。
むっちゃ遠いですね。
月と体の距離って相当遠い、もしかして月からなにか鱗粉のようなキラキラした粉でも降りかかっているとかなら、花粉のようなイメージでつかみやすいんですけどそうでもないですし。
大体影響を受けてよくわかるのは、国民病といわれている花粉症だと、ニュースでも「花粉に気を付けてください」と表示がでて本当に目がかゆくなったりするからすごくよくわかります。
住んでいる地域からスギの距離はたぶん月よりかは断然近いです。

月が地球に及ぼす影響
月の満ち欠けに合わせて、自分も少し大きくなったり小さくなったり見かけが変わるのであればわかりやすいのですが。もしかしたら、大きくなったり小さくなったりしていても微細な変化すぎて気が付かないだけなのかもしれないと思ったりもします。
月と地球の関係だと確実に影響があるというのがわかる事象があります、海の潮の満ち引きです。
太陽と月が重なったときの引力の影響で潮が引っ張られて起こる現象です。地球も大きいし海も広いし月の引力で引っ張られて大潮になるのかと思うと、少し月の地球上への影響というのは実感がわきます。
月の変化
月が地球に及ぼす影響というのは潮の満ち引きということでイメージができたのですが、まだ月が心や体に及ぼす影響というのは実感としてはあんまりありません。
目で見て心がわくわくしたり、なんだか素敵と思うことはありますので、満ち欠けによる心が感動するという意味での影響はありそうです。
月はよく眺めますか?毎日でなくても月を意識して生活するとなんというか、見ないで過ごすときよりも季節の変化には多少は敏感になれるような気がします。
月は形もかなりの勢いでかわりますし(本当に思ったよりも早く変化します。)
そして、月が出てくる場所やのぼる高さというか角度もかわります。
月が見えていたはずの窓からいつも通り月がでてくると思ったらでてこなかったり、満月がのぼっているなと思ったら、うっそ!こんな月って大きかった?(地球に近づきすぎやない?)
と声が出るぐらいおおーーーきな満月がのぼってきたりしています。
なんだか月のことばっかりになってしまいましたがでも実際に体の中では流れが大きく動いていたりするんです。

月の満ち欠けと生命バイオリズム
でもどんな動きになっているかあまり気にしたことありませんよね。
バイオリズムを観察する方法に体温を測るという方法があります。
同じ時間に毎日体温を測る方法です。
女性ホルモンの大きな動きと言われてもはっきりと身体の色が変わったりすればわかりやすいんですけどそういうこともないので
月経のある間はバイオリズムの動きを体温で測ってしることができます。
あとは、自分の体調を知る観察をする方法を決めておくというのもあります。

女性らしい体づくりには月のような自然な満ち欠け
月の大まかな動きによって、生命バイオリズムがどのような波を描いているのか大体把握することと自分の体の調子を気を付けるということで、一か月、一年を通しての体の調子というのを
知ることや整えることができるようになります。
例えば、婦人科サロンでは自然療法で体に優しく根本から体を整えていきます。
その時にお体に向き合うことで自分の調子というものをひと月、一年、季節を通してどのような変化があるのか気づけることが多くるとおもいます。
肌の調子、心の調子、自然の変化いつも同じ調子な体というのはたぶんないのです
どうやったら自分が心地よく穏やかに健やかに過ごせるのかいつも気にかけてあげるということが簡単なようで
あんがいと難しいことなのかもしれません。
次回はもう少し見えない体の中のことについて
お伝えできたらと思います。
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