何年か前に、神奈川県の湯河原へ行ったことがあります。
湯河原という地名にもあるように、湯河原は温泉がある場所として有名な場所のようでした。
湯河原の公式ページをみてどんな場所として有名なのか見ていきたいと思います。
https://www.yugawara.or.jp/feature/5494/
夏目漱石など一度は写真をみたことがあるような文人がずらりと紹介されています。
文学とも深いつながりのある場所のようです。
湯河原の駅を降りると、バスターミナルがあって、山のほうへ行くバスなどがあります。
階段などを降りてゆくと、温泉街にでるようでした。
湯河原温泉からなだらかに、南の方へ向かって坂道が続いたいきます。
南まで行きつくとそこには海が見えてきます。
湯河原駅には大きな屋根がついていて、その下にはあたたかいお湯がでている場所があります。
いったい何をするところなのだろうかとおもったら、そこには暖かいお湯が流れていて、手をいれてあたたかくする
という場所のようでした。
湯河原駅周辺のGooglemapです。
温泉の出るところではよく、より手軽に温泉がたのしめるように「足湯」というのがあります。
旅にでますと、日常ではあまり使わない足を動かしてあちこちいきますので、足湯などがあると疲れた足を休めるのに最適というわけです。
駅前というのはそこからまたどこか行くという場合が多いので、足湯で人がゆっくりと休んでいる時間はあまりないかもしれません。
でも、「手湯」というのはよかったですね。
足のように、靴下や靴を履いていませんので、さっとお湯につけることができます。
手の先からじんわりと温まりとても気持ちがよかったです。
暖かさというのは、それだけで人のこころを緩ませるものですね。
旅の途中におもわずほっと一息つくことができました。
旅の中でみつけた心がゆるむ瞬間でした。
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