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生理の時に経血の量が異常に多かったり痛みがあるというのは体からのSOS

こんにちは婦人科自然療法サロンのゆきです。

女性の集まりではよく、体の不調などについての話題がでることがあります。

その時に「みんな経験していることだから」という言葉を年配の方は言われて
そういうものなんだなとそれ以上何も言えなくなることありました。それぐらいみなさんつらい思いを現在進行形でしていたり過去に経験していたということなのだと思います。

みんなそうやって乗り越えていくのがそれだけ一般的になってしまっているから聞かれる言葉。今生理で困っているということに対して、「みんな経験していることだから」というのはある意味これまでの女性の体に対する意識のあり方を表しているとも思えます。

体質改善について学びを深めていくなかで、生理が困難であることはどこか体の不調のサインであることや、生理の困難は体を整えることができるということを知りました。

少子化という時代になりやっとフェムケアという言葉がでてきたりして婦人科の悩みにならないようなボディケアに注目が集まるようになってました。

体の不調があると自分が感じていることを「みんな経験していることだから」と聞いてそうなんだ、誰でも経験することなんだとそのまま自分の症状が当たり前かのような気持ちになって終わってはいけません。

目次

自分の体の不調がわかるのはあなただけ

最初に「不調を感じている」自分がいることを忘れてはだめです。そして不調を感じているのにそのまま放置するということは、体からのSOSを無視しているのとほとんど同じ意味になります。

毎月、経血の量が異常に多いなと感じたり、体が起こせないぐらいふらつく、外出できないほどの痛みがあるのは

普通ではないことだからです。

体が動かせないほどのつらさがあるのに、動かなければいけないと思ってしまうことが「異常」なことなのですが、

自分の体を優先できないそんな場合も多いのかもしれないですね。

月のリズムが整わない時は

毎月、周期でないのに血が出ることや痛みを感じる場合は

病院にかかり、検査を受けてどんな状態であるのか数値で現状を把握し、治療を受けることは大切です。

その治療法もなんだかどこか嫌だなと思うことがあったら、説明をちゃんと受けて、いくつか別の方法があるのか、

考えたり、調べたりすることも大切です。

症状がそのまま収まると、そのままいつもと同じ生活に戻ってしまうことはよくありますが、できれば同じような症状が繰り返さないように、日常生活でできることを取り入れていくことはとても大切です。

でも、なかなか自分が過ごしてきたある意味快適に過ごせている、自分の嗜好にあわせて出来上がってきた生活習慣を

やめることは難しいこともあるようです。

毎日の積み重ねを良い方向へ向けていく心の切り替え

不調がまたぶり返すのが本当に嫌だと思って、重い腰を上げて少しでもできることから取り組んだ場合はやはり不調は

減るのではないかと思います。

出血の量の違和感などをそのまま放置するとどのような影響があるかというと、妊娠しずらくなったり、更年期の時にひどくなりやすい、高齢になったときに心臓に症状がでる。(先輩の自然療法のセラピストさんと婦人科のお医者さんに聞きました。)

個人的な経験でいうと、20代の頃のヘモグロビン値は9や9以下になり貧血改善の処方をもらいしばらく続けていましたが、症状が軽くなるとそれっきり何もしませんでした。

40代になり、月経時に異常に血の量が増えて、ヘモグロビン値が8以下になるという症状が出て、立ち眩み、めまい

吐き気、貧血改善の点滴を2か月ほど続けることで乗り切りました。

このまま放置すると高齢になったときに、心臓の症状として出てくることになりますから、と言うことでした。

体の中に血が足りないということは、体の細胞に必要な酸素や栄養素をいきわたらせることが難しくなり、それを

補うために心臓がポンプを早くすることで補うことになるからなんですね、、、

そういうのはヤダなと思ったので、少しずこれ以上婦人科の症状を長引かせない習慣を取り入れていくことを

決意しました。

簡単なことから取り組んでどんな調子の変化があるのかみてみよう

最初はすぐに簡単にできることから。

月のリズムや体調を改善する大きなポイントは子宮周辺の血流をアップして巡りを整えることです。

子宮周辺の血流をアップすることは骨盤周辺の筋トレで実現することができます。

いろいろありますが、聞いてすぐにわかる運動でいうと

・スクワット

があります。

ヨガの骨盤のゆがみとりストレッチもよいです。

ゆがみをとる動きをゆっくりと行うと、それだけで腰回りが楽になり血流がよくなるのが

感じられます。

もっとダイレクトに冷やさない方法は、「おまたカイロ」。

ハンカチの間にカイロを包み、ショーツとズボンの間に挟みます。

ズボンをはかない場合は、ショーツを二枚履きにすることもできます。

確かにカイロは腹部がどんよりとするときなどは、仙骨の後やおへその下などに貼っておくと

暖かさに痛みが緩みます。

生理ナプキンが冷めたくなるのを防ぐというわけです。

そのほかにも簡単にできるセルフケアがありますのでまた紹介しますね。

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