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毛穴の角栓はつまんで抜いてしまったほうがいいのでしょうか?

毛穴の角栓はクレンジングをしても”全部”はなかなかなくならないです。毛穴から飛び出て見える部分は洗顔でとれる部分はあるというのが正直な感想です。全部とれたらいいなっておもうんですがね。最終しゅだんはつまんで抜いてしまったらいいのでしょうか?

角栓だけ、だけをうまくつまんで取り出すことができればあとは、角栓が取り出されたあとの毛穴をそのままあいたままにしないように引き締めたりすることがかなり必須です。

角栓が入っていた毛穴はそれだけ広がっていますので、取り去ったあとにまた角栓ができないように肌質環境や肌ケア方法をお肌に合わせて考える必要がいりますね。

角栓だけ取り出すなら、周りの皮膚をくれぐれも「刺激しない」「傷つけない」ようにしなければいけません。

目次

角栓は何でできているのでしょうか?

角栓は皮脂だけでなくたんぱく質も含まれるています。そのほかに古い角質、コスメの残留、皮脂などが複雑に絡み合って出来上がっています。

手で触ったときにざらつきや、毛穴に詰まっているままだと毛穴が目だったりします。毛穴に詰まっているので、ファンデーションなどを乗せたときにも表面に凹凸が出やすくなります。一度気になりだすとずっと気になるのが角栓。

角栓は本来自然にとれるものなのだそうです。本来自然にとれるはずの角栓がずっと毛穴から出られないのはなにか事情がありそうですね。

毛穴に皮脂がつまっているからといって、必ず除去しなくてはいけないというものではないのです。気にならなくなればいいのが一番なんだけど。気にならなくなるぐらい減るともっといいかな。

角栓は毛穴にをりぬしっかりと

角栓というのは目立ってくると毎日、指先にざらっと感じたりするのですぐにできてしまうものなのかな?と思ったりしますよね。

角栓というのは、一日でびしっと毛穴が広がって詰まっているような状態になるわけではありません。

五日ぐらいかけて育つそうです。

通常であれば毛穴から外に排出されるべき皮脂が

ボールのようなものを形成していくのが角栓です。

毎日しっかりとクレンジングすれば毛穴の中に残る角質になる前の分泌物も除去できるのではないか、と

思うかもしれませんが、クレンジングでは落ちません。

角栓の成分としてはタンパク質のほうが7割で脂質が3割という割合なので、皮脂汚れを主に除去するクレンジングでは除去できないのです。

角栓ができにくい肌質になりたくない?

角栓ができやすい肌質というのはいくつかタイプがあります。

その代表的なものが、皮脂の過剰分泌を起こしやすい乾燥気味の肌、ターンオーバーが乱れて本来剥がれ落ちる角質がそのまま残り続ける角質肥厚のおこるクスミ肌などになります。

乾燥気味や角質肥厚を改善するためには角質層の水分があることが乾燥気味な肌や、角質肥厚になりがちな肌には大切になってきます。

角栓のできやすい肌タイプ「乾燥肌」(過剰皮脂分泌系)

乾燥肌の方は「化粧水」、水分を角質のなかに満ちるような状態をイメージして塗ります。

そのあとに、人の肌にある皮脂とにた植物オイル(アルガンオイル、オリーブオイル等)で栄養を与え、バリア機能を保ちます。

最後に乳液で膜をつくります。

乳液の素材は石油系界面活性剤を含まないものを選ぶようにすると、肌に刺激がおこりにくいです。

乾燥肌によい天然乳化剤には動物性天然乳化剤のミツロウ、ラノリン、植物性天然乳化剤にはレシチン、シアバターなどがあります。

角栓のできやすい肌タイプ「角質肥厚」(ターンオーバーの乱れで角質残系)

角質肥厚になりがちな肌は

植物性オイル(アルガンオイル、オリーブオイル等)を先にお肌に塗布してから化粧水をすると

水分が肌にはいりやすくなります。最後に乳液・クリームなどで膜をつくる。

角質層のなかにしっかりと水分補給をし、足りない栄養素を油分で補い、乳液で膜をつくり保護する。

最高の天然保護膜とは?ココとっても重要!

汗をかくことは保湿にも大切なこと

最高の保湿剤は何かといいますと、自分の肌が作っている皮脂です。

毛穴からでるサラサラとした汗は皮脂と混ざり天然の保護膜を作ってくれます。

また、汗は皮膚を弱酸性に保ちバリアーとなります。

角栓が目だってきたから、角栓をすぐに除去したくなりますが、肌全体のことを考えて

ターンオーバーを整えたり、保湿力を高めて、皮膚バリア機能をできるだけ壊さないようにすること。

本来自分の肌が生成する皮脂や常在菌がもっとも肌にとって良いものだからです。もともと持っているのが一番いいものなんですよっていわれるとなんだかほっとしますね。すでにお肌がもっている力を発揮できるような洗顔などをこころがけて身体を大切にしていきましょう。

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